別の記事で書きましたが、子どもが通っている保育園ではトイレトレーニングに非常に後ろ向きです・・・
しかし!!我が家は共働きで保育園のサポートを借りることなく、長男を5日間でパンツに移行させました!!
おしっこ出た〜
すごーい!!もう一人でおしっこできるの!?!?
(短期間のトイトレプログラムの成果が出ているぞ!!)
来年度から幼稚園入園を考えていた我が家は、どうしても今年度中にオムツを外したく、お盆期間中にトイトレの短期特訓を決行することに!!
保育園の力はいっさい借りておりませんので、保育園に通っている子もいない子も参考にできると思います!
この記事では2歳の長男を保育園のサポートなしでトイレトレーニングを進めた筆者が
・1週間で自宅でパンツを履けるようにした方法
を紹介して、短期間でトイレトレーニングを進めたい方の背中を押していきます。
トイレトレーニングに協力的でない保育園に通う子どものトイトレの進め方や苦労はこちらの記事をご覧ください。
トイレトレーニングを始める時期
2歳児の暖かい時期
短期間でトイレトレーニングを終わらせる最適な時期は、2歳になった後の暖かい時期です。
年齢は2歳を過ぎてからが良いと思います。
発達の程度はありますが、多くの子どもが2歳を過ぎたあたりから沢山おしゃべりをするようになりますよね。
子どもから「おしっこ出る〜」「うんちしたい」「お腹痛い(うんちしたい)」と言えるくらいの発達は必要だと思います。
うちの長男も2歳10ヶ月で短期間トイトレを実施して、5日間で自宅ではパンツで過ごせるようになりました。
時期は暖かい時期が良いです。
トイトレ期間は沢山お漏らしをします。特に初めの数日はズボンを履かせてもすぐに着替えることになるので、なるべく、下は履かせないもしくはパンツだけ履いている状態がいいと思います。
子どもといえど、流石に寒い時期にズボンを履かせないのは親としては気が引けますし、風邪を引いてしまいそうです。(保育園に行っていると気温に関係なく年中風邪ひいていますが・・・)
また、お漏らしで濡れてしまった洗濯物が沢山出るので、なるべく暖かい時期の方が洗濯物がすぐに乾きます。
1週間遠出のお出かけの予定がない時期
1週間でオムツはずしをするには、1週間親がつきっきりで面倒を見ることができる必要があります。
特に初めの2-3日は、30分毎におまるかトイレに座られられる、いつお漏らししても床を掃除できることが必要です。
そんな場所は自宅か実家、義実家くらいでしょう・・・
ただ、安心して下さい。うちの長男は3,4日後には近くのスーパーや車で近くのショッピングモールに行くくらいはできました。
一週間自宅でカン詰めになる必要まではないと思います。
ただ、すぐにトイレに行けないような移動時間が長いお出かけは避けた方が良いと思います。途中でお漏らしすると濡れたパンツも変えられません。
近くの公園くらいならいいかもですね。
保育園児であれば、2歳児のお盆休みがベスト
我が家や長男も次男も0歳から保育園に入れているので、専業でずっとご自宅でお子さんの面倒を見られている方の生活スタイルはあまり理解できていないと思います。
ただ、ずっとご自宅で見られている家庭であれば、いつ始めても良いと思います。
なるべく子どもとはっきりとしたコミュニケーションが取れた方がスムーズだと思いますので、
保育園に通っていない子は2歳半になったら始めて良いと思います。
保育園に通っている我が家のような家庭では、そもそも1週間も子どもとずっと入れる機会はかなり少ないですよね。
なので保育園児は2歳児のお盆休み!!この休みをトイトレに全振りするのが最も良いと思います。
まだ2歳児のお盆休み。どうせ遠出しても大変なのだから、ひと夏でトイトレを終わらせても良いのではないでしょうか?
1週間トイトレプログラムに必要なもの
必要なもの
- 親の覚悟
- 少しサイズが大きい布パンツ:10枚ほど
- トレーニングパンツは不要
- バケツ2個
- 洗濯用洗剤
- 洗濯用漂白剤
- おまる
- 子供用便座
使い方
親の覚悟
これが非常に重要です。
結局トイトレが上手く進まない理由は、
パンツとオムツの時間が混在し、子どもがトイレに行かないといけないのかどうか分からず混乱してしまうことです。
日中ずっとパンツを履いていれば、シンプルです。トイレでしないとお漏らしします。
お漏らしで失敗すると子どもは
オムツがいい〜!!
と駄々をこねます。泣きます。イヤイヤ期の2歳児です。
でも親の覚悟さえ決まっていれば、
一緒に頑張ろうね!!お掃除すればいいから、また失敗してもいいよ!
と笑顔で新しいパンツを履かせることができます。
覚悟ないと・・・オムツを履かせます。
一回駄々をこねてオムツを履かせることが叶えば子どももしめたもの。テレビやおやつと同じで、ごねればいける!!と思いもっと駄々をこねます・・・
少しサイズが大きい布パンツ:10枚ほど
今の子供のサイズよりも少し大きいサイズがおすすめです。
子どもがトイレに行きたい!!と言った時にすぐにパンツを脱がせることができます。
また、トイレに行けるようになると子ども自身がパンツを脱ぎやすくなります。
うちの子の洋服のサイズは90ですが、95のパンツがちょうど良かったです。
また、初めのうちは何回もお漏らししてしまうと思うので、洗濯が乾くまでの時間も考えると10枚くらいあると良いと思います。
結局トイトレ終わってもそのままパンツ履くので、沢山あっても無駄にはならないです。
トレーニングパンツは不要
こちらは完全に不要でした。むしろトレーニングパンツってどうやって使うの??
結局トレーニングパンツ→パンツという段階を経る必要があるならば、オムツ→パンツで良いのではないでしょうか。
お漏らししてもパンツからはみ出ない?洋服にシミない??
親の覚悟が足りないです。
パンツからはみ出て床が濡れて大惨事になった方が、子どもも焦って早くトイレで排泄すると思います。
バケツ2個・洗濯用洗剤・洗濯用漂白剤
お漏らしで汚れたパンツを洗剤でつけおきするためです。
片方に洗濯用洗剤を溶かした水を、もう一方に洗濯用漂白剤を溶かした水を作っておきます。
汚れたパンツが出たらさっと洗って、バケツ内でつけ置きしておき、何枚かパンツが溜まったら一気に洗濯機で洗濯すれば良いです。
パンツが足りないな・・・となってきたら洗濯機で回さずともそのまま水で流して干しても良いと思います。
洗濯用洗剤と洗濯用漂白剤はいつも洗濯機で使っているので良いです。
おまる・子ども用便座
流石に大人用便座のみで進めるのは難があるので、子ども用のおまると便座があって良いと思います。
初めはおまるが必要です。
まずは、パンツを脱いで座って排泄をする練習から。
なるべくハードルを下げるために、初めはリビングのおまるで排泄をするのが良いです。
徐々におまるをトイレに近づけて、トイレ近くでおまるでできるようになったら。おまるをなくしてトイレで子供用便座で排泄します。
初めからトイレに行くから。と油断していると、いつの間にかトイレに行かないーと言い出します。
便器に座るまでのハードルをできるだけ下げるのがおまるです。
トイレトレーニングプログラム 最初の1週間の進め方
さて、準備と親の覚悟ができたら、あとは1週間耐え抜くだけです。
1日目
- 朝ごはんを食べたらパンツを履く
- 30分ごとにおまるに座らせる
- 親がトイレする時には、排泄している姿を子どもに見せてあげる
- お漏らししても淡々と片付ける
まずは一日目、朝ごはんを食べたらパンツを履かせましょう。ズボンや靴下は脱がせておきます。
事前におまるとパンツをリビングに置いておいて、「明日からお兄さん/お姉さんになるからパンツを履くよー」と子どもに伝えて置いた方が良いです。
そして、30分おきにリビングに置いたおまるに座らせてあげて下さい。理想的には5分座れているといいです。
嫌がればおまるに座らせて絵本を読んでも良いです。え、絵本ですか!?ギクッというご家庭はYoutubeでもいいと思います。
タイミングが合えばおしっこが出て、合わなければ出ません。
もし、タイミングよくおしっこが出たら、めちゃくちゃ褒めてあげて下さい。(まさか最初からうまく行くご家庭は少ないと思いますが)
また、親がトイレに行く時には、是非トイレで排泄している姿を見せてあげて下さい。
お漏らしした場合は(確実にしますが)、淡々と片付けてあげて下さい。大騒ぎをしたり不機嫌な顔をしたり、怒ったりはしないでください。
お漏らしして汚れたパンツは準備しておいたバケツを使って洗い、つけおきしておきます。出来れば子どもが見ているところで洗濯と片付けをして下さい。子どもにお漏らしをするとどうなるか理解してもらうためです。
そして子どもはこの日初めて
え!?おしっこするとびしゃびしゃになってなんか大変なことになるんだけど!?!?!?
と知ることとなります。
失敗したことで初めはオムツがいいというかもしれないですが、起きている間は必ずパンツを履かせて下さい。
失敗を重ねて始めて、「子どもにとって」おまるやトイレで排泄する重要性を理解すると思います。(親がパンツ履いて欲しいというのは子どものやる気になりません)
本当にパンツを履くのを嫌がったら、下は履かせなくて良いです。オムツを履かせるのだけはやめて下さい。うちも初めの2日間はフルチンの時間が多かったです。
お昼寝する時と夜寝る時はオムツを履かせてあげてください。流石に睡眠は安心して取らせてあげるべきです。
起きたら、すぐにオムツを脱がせます。
2日目と3日目
- 排泄時間のメモを作る
- 朝ごはんを食べたらパンツを履く
- 30分ごとにおまるに座らせる→子どもにトイレに行くか訊いてあげる
- 親がトイレする時には、排泄している姿を子どもに見せてあげる
- お漏らししても淡々と片付ける
1日目以降、プログラム中ずっと朝ごはんを食べた後からパンツ生活スタートです。
1日目と違うのは、なるべく子どもの排泄パターンを把握するために排泄時間のメモを作ること。
何時におしっこ・うんちが出たかわかれば良いので、簡単なもので結構です。
2日目か3日目に親がある程度のおしっこのタイミングが掴める時間があれば、その時間に子どもにおまるに座るかどうか聞いてみて下さい。
もし、子どもが
すわる〜
と言って、おまるに座っておしっこが出たら、一気にトイトレが進んだ感が出ます。
子どもを死ぬほど褒めて下さい。子どもの自信も爆上がりします。
また、自分の子どもがおしっこやうんちをしたいサインもわかると思います。
うちの子はおちんちんをいじるのがオシッコの合図で、仁王立ちするのがうんちの合図でした。合図をすぐに察知して、すぐにおまるに座らせられれば、しっかり排泄できます。
おそらく2日目か3日目には、おまるで排泄できる頻度も増えていると思います。また、1回は自分から進んでおまるでおしっこが出来るようになっていると思います。
でもお漏らしはまだ多くあるでしょう。うちの子も最初の2日間はお漏らし沢山しました・・・
ただ何よりも、親が自宅でのおもらしを全く恐れないようになっていると思います。
4日目から6日目
- 朝ごはんを食べたらパンツを履く
- 定期的に子どもにトイレに行くか訊く
- 少しずつおまるをトイレに近づけていく
- 外でトイレに行けるタイミングで便座に座らせる
4日目から6日目には多少のおもらしがあっても、多くの子が自発的におまるで用を足せるようになっているのではないでしょうか。
うちの長男も、4日目には家で盛大なおもらしは無くなっていました。ちょっとパンツが濡れているか(ぎりぎり耐えた)か、うんちが間に合わずパンツで出ちゃったことはありましたが。
お出かけもできると思います。うちの長男も3日目にはスーパーにお出かけをしました。
子どもも外でおもらしはやばい!!と思うのか、外ですんなりと便座に座っておしっこしていました。(失敗することもありましたが。)
お出かけ時にはおもらし前提で、沢山洋服とパンツを持っていきましょう。決しておむつは持っていかないことです。
オムツを持っていると親が甘えます。外でオムツを履かせたくなります。
また、徐々におまるをトイレの近くに持っていきましょう。
トイレの中か扉の前でおまるで用を足せるようになっていればあと一歩です。
7日目
おしっこでる〜
自分で言えている状況かと思います。
最終日には、おまるをなくしましょう!!(できそうであれば5-6日目にはおまるを無くしても良いです。)
トイレに子供用便座を設置してあげると、トイレでおしっこもできるようになっていると思います。
ここまで来れば、お昼寝と寝ている時以外はずっとパンツで過ごせているはずです!!
たまにお漏らしはあったとしても、日中パンツで過ごす習慣はついているはずです。
これにて短期間トイレトレーニングプログラム完了です!!
うちの長男は5日目には日中はパンツ生活になりました!!
1週間トイトレプログラム完了後の進め方
寝る時間は引き続きオムツ
まだまだお昼寝の時間と夜寝る時間はオムツで良いと思っています。
寝て起きてもオムツが濡れていないことが長く続けば、パンツで寝てみるのが良いと思います。
我が家も一ヶ月ほどオムツが濡れていないようであれば寝る時もパンツにしようと思っています。
よほどのことがない限りはパンツを履かせ続ける覚悟を!!
うちの長男も短期間トイトレプログラムを終えて、1ヶ月しないうちに日中は完全にパンツでもお漏らししなくなっています。(トイレに誘導しなくても、自分でおしっこすると言います。)
ただ、甘えている時、イヤイヤな時はまだオムツがいいよ〜と駄々をこねることがあります。
オムツがいい〜オムツがいい〜
そこでオムツを履かせてしまうと、しっかりオムツで用を足します。
2歳で自分が履いているのがパンツかオムツかちゃんと理解しているようです。
短期間トイトレのご紹介は以上です!!
オムツも1枚25円ほど、、、トイレトレーニングがスムーズに進めば、精神的にも金銭的も一気に負担感がなくなりますよ〜!!
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